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コラム

【速報】ものづくり補助金 申請を考えている方必見! 製造業の活用事例を徹底解説

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

製造業のための「ものづくり補助金」活用ガイド|成功事例から学ぶ賢い設備投資戦略

はじめに

こんにちは、中野裕哲です。今回は、多くの中小企業や個人事業主の方からご相談をいただいている「ものづくり補助金」について、特に【製造業】に焦点を当てて、実際の活用事例や申請のポイントを詳しくご紹介してまいります。

「補助金」と聞くと、なんだか難しそう…と思われる方も多いかもしれませんが、ズバリ言います。きちんと準備さえすれば、この補助金は非常に力強い味方になってくれます。

今回は、2025年度版の情報を元に、製造業の皆さんがどうやって補助金を活用できるのかを、実際の現場で支援してきた事例を交えて、わかりやすくお届けします!


ものづくり補助金とは?

まずは基本からおさらいしましょう。正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」。その名の通り、「生産性向上」のための取り組みを後押ししてくれる補助金制度です。

補助金の概要(2025年度)

  • 補助上限額:最大750万円~4,000万円(※事業規模や申請類型により異なります)
  • 補助率:中小企業2/3以内
  • 対象事業:革新的な製品・サービス開発、もしくは海外需要の獲得に資する事業
  • 対象経費:機械装置、システム構築費、外注費、技術導入費、広告宣伝費など

つまり、単なる「設備購入」ではなく、将来の成長につながる「戦略的な投資」であることが求められるのがポイントです。


製造業が対象となる条件と注意点

ものづくり補助金=製造業向け、と思われがちですが…実は、それほど単純な話ではありません。

単なる設備投資ではNG!

補助金の目的はあくまで「革新的な取り組み」や「海外展開の支援」です。 そのため、以下のようなケースは、審査で厳しく見られる可能性があります:

  • 既存設備の買い替えだけ
  • 単なる受注増加に伴う設備導入
  • 汎用性の高い機器の導入(他の用途でも使えるようなもの)

「この機械がなければ事業が成り立たない」状態が理想!

補助金は税金ですので、審査側に「この投資は必要だ!」と思わせることが重要です。具体的には:

  • 新製品・新技術のための設備導入
  • 海外市場向けに必要な製造ライン構築
  • 社会課題(人手不足など)を解決する自動化投資

このように、ただ「便利そうだから導入する」のではなく、【事業の中核】として位置づけられる内容であることが求められます。


製造業の具体的な活用事例

実際に私たちが支援してきた製造業者さんの中で、印象的だった成功事例をいくつかご紹介します。

事例① 健康食品製造機械の導入(食品加工業)

地元の伝統野菜を使った新しい健康食品を製造するために、これまで扱っていなかったジャンルの設備を導入。地域性×健康志向という時流にも合致し、補助金採択。

事例② 破材(はざい)活用によるアウトドア商品開発(鉄鋼業)

金属加工業者が、自社で発生する破材を使い、キャンプ用グリルなどを新製品として展開。廃棄物の有効活用という環境的視点が評価され、採択へ。

事例③ 自動化装置の導入による省人化(部品製造業)

慢性的な人手不足に対応すべく、自動搬送装置やロボットアームを導入。1人で複数ラインを操作できる体制を整え、生産性向上が明確に。

これらの事例に共通するのは、「今までになかった価値を生み出すための投資」であったという点です。


よくある質問Q&A

Q. 既存製品の生産量を増やすための設備は対象になりますか?

→ A. 基本的にはNG。ただし、新たな仕様や加工方法を加えることで、新製品とみなされる可能性も。

Q. 海外向けの展示会参加や翻訳費用も対象になりますか?

→ A. 「海外需要獲得枠」であれば可能なケースあり。事前に要確認!

Q. 機械が高額で予算オーバーになる場合は?

→ A. 2/3の補助率をうまく活かして、「自己資金+補助金」で実現できるかを事業計画で練りましょう。


中野からのアドバイス|補助金申請の極意!

ズバリ言います。補助金は「準備が9割」です。

  • 事業計画書は、具体的に!
  • この補助金で実現したい世界を、熱く語って!
  • 「なぜ今これが必要なのか」を明確に!

補助金審査員も人間です。「応援したい!」と思ってもらえる内容に仕上げることが、最大のポイントです。


まとめ|ものづくり補助金は“攻め”の経営の第一歩

製造業にとって、設備投資は未来への投資そのもの。ただし、それが本当に“必要な投資”であることを、書類や計画で証明しなければなりません。

補助金は、単にお金をもらうための手段ではありません。 事業を見直し、未来を描き、そして自社の強みを再確認するチャンスでもあります。

ぜひこの記事を参考に、自社に合った“攻めの投資”を検討してみてくださいね。

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